SO2を一切添加しないリンゴのみで造り上げたシードル!
リンゴ(トッパス、ゴルドラッシュ)、樹齢20年。
収穫後、破砕・圧搾。小型のタンクにて緩やかに醗酵を行う。
遅れて収穫したリンゴを圧搾、果汁を加えてボトル詰め、瓶内2次醗酵。
SO2を一切添加しないリンゴのみで造り上げたシードル。2022年はトッパスが中心となります。
果実感あるフレッシュなシードル、キレキレでほんとうまい!
今までいろんなシードルを飲んできましたが、友人のワインバーで飲んで惚れた。
インポーターさんに連絡して、やっとやっと入荷してきました。
ぜひ、シードルを飲んだことない方も、こちらからお試しください。
膨大な知識量と創作意欲をそのまま具現化した、オリジナリティ溢れる瓶内2次醗酵シードル。
ボルツァーノからアディジェ川沿いに南へ30㎞、エーニャ(ノイマルクト)の町。
若くから植物学者として大学に勤務し、植物を主体に自然環境、菌、酵母などを、
専門的に研究してきたという異色の経歴を持つフランツ エッゲル。1994年に大学を退職後、
父が続けてきたリンゴ栽培農家を引き継いだことを契機に、シードルの追及へ没頭していく。
フランツは、これまで自身が学んできた知識と経験をもとに、薬品類の代わりに多種の薬草からとった
煎じ液を利用することで、果樹では非常に難しいとされる無農薬、無肥料栽培を実践している。
自ら収穫したリンゴを用いたシードルの醸造、、、。当初は試行錯誤であったものの、追及心の高い彼。
フィルターの使用をやめ、オリ引きの回数を減らし、オリによって原酒が守られる状態(シュール・リー)を維持する事で、
完全にSO2の添加を行わない瓶内2次醗酵のシードルを造りだすまでに至る。
オリとともに保管することで、原酒自体が守られる=酸化に対して抵抗を持つ、という考えのもと造られたシードル。
シンプルにリンゴだけで造ったものはもちろん、リンゴと一緒に収穫されるカリン(mela Cotagna)を加えたものや、
リンゴ果汁にサンブーカ(Sambuca=ニワトコ)の花を加えて一緒に醗酵させたものなど、、、
彼の創作意欲には驚かされてしまう。
りんご品種 | りんご(トッパス 、ゴルドラッシュ) |
度数 | 6.7度 |
産地 | イタリア アルト・アディジェ |
タイプ | シードル |
生産者 | フランツ エッゲル |