十旭日の低アル酒!日々の癒しに!
島根県出雲市で手造りにこだわる蔵元、旭日酒造さん。
お米の味をしっかりと引き出し、飲み飽きしないお酒を作り上げています。
またお燗に最適な商品も多く、じっくりと付き合えば付き合う程にハマってしまうこと間違い無し。
蔵元の娘さんであります、寺田栄里子さん。
旦那さんの幸一さん(製造部長)と蔵へ入り、納得いく日本酒を造り続けている。
いつも厳しい目線で見てしまうんです、納得のお酒はまだまだです!と栄里子さん、高い志が伺える。
生産石数 約600石、旨味を引き出す為に蔵でゆっくりと熟成させてから出荷となる商品が多い。
蔵としてはコストも手間も掛かりますが、十旭日らしさを貫きます。
お燗を推奨する蔵元さんと色々とお話すると「加水が一番だよ!」という言葉が必ずでる。
パワフルな味の原酒も、もちろん美味しいし楽しいけど、料理と共にダラダラと飲むから加水だ。
地元で収穫される「改良雄町」を使用し、きもと仕込みで行ないます。
最近多くの蔵元さんが「きもと仕込み」にチャレンジしているようです、
その中でも蔵の方向性やビジョンをしっかりと持ち挑戦している旭日酒造さんは凄い。
こちらはきもと純米をさらに優しくアルコール度数を13%まで加水したお酒。
もともとはイベント用として生まれたお酒とのことですが、反響あり準定番酒としてリリースされることに。
栄里子さん曰く、「幅と奥行きを感じるきもとは、アルコール分を下げることで柔らかさと優しさを纏います。」
軽やかさは確かに感じつつも、雄町特有の旨味ときもとの複雑さをしっかり感じる、絶妙な加水具合!
口当たりも柔らかく、でもふくよかな味わい!飲み疲れせず、でも飲み応えもあり!
日々の癒しに、優しいお料理のお供に、ぜひお楽しみください。
原料米 | 岡山県産 雄町 |
精米歩合 | 70% |
日本酒度 | +11 |
酸度 | --- |
度数 | 13度 |
蔵元 | 旭日酒造 (島根県) |