2022年は乾燥した年で果実の密度はケタ違い!
栽培、醸造:
シラーは粘土石灰質土壌。
グルナッシュは砂と石灰質土壌。
収穫後、5℃の冷蔵室で24時間ぶどうを冷やしてから醸造。
グラップ・アンティエールのぶどうをグラスファイバー製タンクで7日間のマセラシオン・カルボニック。
木樽で2ヶ月間熟成。ノンフィルター。
ジョエの師匠は、あの自然派ワイン界のリーダー的存在、ムレシップのアラン・アリエ!
アランに才能を見出され、「もしやる気と畑が見つかったら、僕の醸造所でワインを造らないかい?」と直々のオファー!
さらに!あのラングロールのエリックの口から衝撃的な言葉が!『このエリアで今一番イケてる造り手なんだよ!』
ジョエの畑は、グルナッシュとシラーの銘醸地の境界線にある!(ピク・サン・ルーの近く)
「暑く乾燥している産地だから濃厚でアルコール度数が高い!」と思われがちなラングドックの赤だ
が、
ジョエのワインはどこか涼しげな印象。その秘密は、他のエリアに比べて標高が高いから!
だから冷涼な酸を感じ、ツルッと飲み心地が良い!
クランベリーやラズベリーなど小粒ベリーが口の中でピチピチと弾けだす!
一瞬にして喉を通る軽快さがありつつ、余韻にもドッサリ果実が現れる!
2021年はグラスファイバー製タンク熟成だったのが、2022年は樽熟成に挑戦!
一見濃い?と思いきや、全房比率100%、発酵はタンクで行うことにより、飲み心地バツグン!
乾燥した年らしい果実の凝縮感タップリな南仏プリムールが完成!
葡萄品種 |
シラー(70%)、グルナッシュ(30%) |
度数 |
13.5度 |
産地 |
フランス ラングドック |
タイプ |
赤 |
生産者 |
ジョエ・シャンドリエ |