日本酒度+19!?キレッキレのからくち純米酒のしぼりたて生!
高千代酒造のある新潟県南魚沼市は、県内屈指の豪雪地帯であり、そして全国的にも有名な米どころでもあります。
日本百名山のひとつ、巻機山(まきはたやま)の麓に位置し、“多くの人が「千代に八千代に」栄えるように”という願いのもと、
明治初年に初代蔵元が清酒「高千代」と命名し、高千代酒造として創業されました。
巻機山の伏流水(不純物の極めて少ない極軟水)を使用し、「扁平精米」という高度な精米技法を駆使し丹精込めて造られた酒は、
蔵人の手によりその名水に恥じぬ旨さが見事に引き出され、新潟県内のみならず全国的にも愛され続けています。
定番のからくち純米酒プラス19のしぼりたて生Verが着弾です。
定番のからくち純米酒と言えば、完全発酵により、日本酒度がなんと驚異の+19!!
もうキレッキレ!背筋がピーン、身も心もシャキッとしちゃいます(笑)
淡麗辛口で有名な新潟県内においてもトップクラスの超辛口酒です!
香りは控えめながらふんわり甘みが香ってくる感じですが、生らしいフレッシュさもありながら、火入れVerに負けず劣らずのスッキリさ。
キリッと爽やかながら何の抵抗も無くツーっと入り込みます。雑味やクドさとは対極にある印象ですね。
それでも、キレッキレの裏側にコロコロした旨味がしっかりと感じられます。
少し温度が上がってくると、淡麗さの中に丸くギュッと包み込まれていた米の旨味が、やさしくふんわりと花開きます。
そして、アフターに鼻から抜けていく香りがスッキリ爽快!まるでメントールのごとくスース―する感じです(笑)
干物とか、山菜の天ぷらとか、ちょっと苦味があるような料理と抜群に合いそうです!
このメリハリある淡麗さ、日本酒ツウのベテランも納得の一本だと思います。
辛口酒はちょっと飲みにくい…という方には、ロックやソーダ割にしてみると一気に飲みやすくなります。
お勧めは、ライムをちょっと搾って、いわゆる“サムライロック”的に仕上げてみる。これはゴクゴク必至ですよー!?
日本酒の楽しみ方に間違いなんてありません!飲み方や料理とのマリアージュをいろいろ変えたりして、
いろいろと楽しんじゃましょー!?
だけど、アルコール度数が18度もあるので、飲みすぎ注意です!!
原材料 |
米(国産)・米麹(国産米) |
原料米 |
美山錦 |
精米歩合 |
扁平精米65% |
日本酒度 |
+19 |
酸度 |
1.6 |
度数 |
18度(原酒) |
蔵元 |
高千代酒造 (新潟県) |