厚みと深みと濃醇で余韻を楽しめる山廃生原酒の登場!
濃尾平野の西端に位置し、西に池田山を仰ぎ、初代清太郎から、地元の米「日本晴」を使用して
地元と共に生きる地産地消を目指して、酒造りに取り組んできました。
近年は「日本晴」も姿を消し、昭和53年から岐阜県産米「初霜」を使用して酒造りに励んでいます。
こちらは、原料米として山田錦と五百万石を、酵母は7号酵母を使用した、山廃タイプの無濾過生原酒となります。
蔵元より↓
今年の山廃生は、厚みと深みと濃醇で余韻を楽しめる山廃生原酒に仕上がりました!
どれどれ…と早速試飲です♪
おお!複雑というか、奥深い、存在感ある酸味がズドンと効いてきます!
含んだ瞬間には濃醇なジューシーさを感じるんだけど、下の上を転がっているうちに、
山廃らしい複雑なテクスチャーが次々と顔を出してきます。
特に、飲み込む瞬間に感じるほんのりとした渋・苦味が、意外に後引きます!
渋みや苦味と聞くと、マイナスに感じてしまう人もいるかもしれませんが、
余韻を楽しんでいるうちに、これらがほのかな甘旨味に変わってくるんです!!
これは奥深いですねー!自然と次の一杯が欲しくなっちゃいます!
そして、いつの間にかついつい盃を重ねてしまいます!
とっても不思議で面白いお酒です!是非ともお試し下さいませ☆
チュンチュン♪
原料米 |
麹:山田錦、掛:五百万石 |
精米歩合 |
60% |
日本酒度 |
+5 |
酸度 |
2.0 |
度数 |
17度以上18度未満 |
蔵元 |
大塚酒造 (岐阜県) |