味わいスッキリ、ずっと飲み続けられる定番酒!
蔵があります福岡県久留米市城島町は、筑後川の豊かな水、美しい大粒の筑後米、芳香を放つ日田杉、
愛情こまやかな三潴杜氏の技量、水運の便利さなどの利点に恵まれ古くから酒造りがさかんでした。
延享二年(1745年)の創業、代表銘柄「花の露」は中国の古詩で美酒を讃えるのに使用される「花露」の雅語に由来。
花の露株式会社 代表取締役 冨安拓良さんは、僕と同じ48年生まれでとても仲良くしてもらってます。
出会いは、福岡の知り合いの酒屋さんの角打ちに遊びに行った時に、その時の担当蔵元が花の露でした。
ちなみに、もう一つの担当の蔵元だったのが「田中六五」だったのです。縁を感じます!
それから月日が経ち、レモネーゼを開発し、知り合いの酒屋さんから改めて紹介してもらい再度出会う。
日本酒がメインの蔵元ってことは知ってましたが、すぐには動けない時でした。
そしてお互いに新潟と福岡を行き来し、話をして日本酒「花の露」を当店でもスタートさせて頂きました。
先日蔵にいくはずが、新潟空港まさかの欠航になり時間的に遅れることになり、蔵へ行けずで...
冨安さんに「蔵にも行ってないのに、厚かましくお付き合いをお願いして申し訳ないです。」と言ったら...
「なーに!! そんな水くさいこと言わんといてくださいよ!!もぉ~」と明るく応えてくれました。
やっぱり僕は酒の味はもちろんですが、人が好きです。その人の酒を売りたいという気持ちが先に立ちます。
花の露でたくさん楽しみたいと思います、よろしくお願いいたします。
こちらは花の露の純米は、冨安社長と博多で打ち合わせで寄ったお店で初めて飲みました!
すごく透明感あって、ツルンとした舌触りでストレス無く飲み続けられるタイプなんです。
アルコール度数も14度と抑えて有り、食事と合わせても全然邪魔しない、こうゆう純米を待っていた。
しかも冷やしても常温でもぬる燗でも、どれでもうまい。主張せず、存在感だけ残す。
飲み疲れせず、気持ちのよい仕上がり。常備酒として置いておきたい純米酒です。
また価格もお手頃で、気軽に楽しんでもらいたい一本ですね。
原料米 |
国産米100% |
精米歩合 |
60% |
日本酒度 |
±0~+2 |
酸度 |
--- |
度数 |
14度以上15度未満 |
蔵元 |
花の露 (福岡県) |