葵酒造1stヴィンテージついに発売!ロット2が再々入荷予定!
創業160年以上の歴史がある新潟県長岡市の酒蔵・高橋酒造の経営を青木里沙新社長が2024年9月に引き継ぎ
次の100年につなげるブランドを育てるべく新体制でスタート。2025年2月に社名を葵酒造へ変更。
2024年の秋頃に、醸造責任者の阿部龍弥(りゅうやん)氏(元 吾有事・サングロウ醸造元 奥羽自慢㈱の醸造責任者)と、
次に挑戦する蔵元の話を聞いてました。その頃はまだどこかはわかりませんでしが、新潟の蔵元の可能性もあると...
え?なに?ほんと?と、驚いたのを今でもはっきり覚えてます。その時は、山形の自宅から近い新潟市の蔵元と思ってた...
その数日後に弊社直営店の飲食店へ青木里沙社長がご来店、スタッフから蔵を引き継ぐ等の話を聞いた。
この時はまだ、りゅうやんの話とは繋がっておりませんでしたが、青木里沙社長をFacebookで見つける。
青木里沙社長との共通の友人に、りゅうやんを発見。
この瞬間に、なんていうんでしょうか、心臓が跳ねたというか、一瞬固まりました。
え!?長岡市の高橋酒造(現 葵酒造)さんだったのか!!一人ガッツポーズ!!
点と点が線で繋がった瞬間でした。ただオフィシャルでキチンとアナウンスがあるまでは答えれないと思い、
りゅうやんには「まだ答えなくて良いけど、次のステージは長岡市の高橋酒造さんと予想します!」と、伝えた。
メッセージでのやりとりでしたが、活字からも慌ててるりゅうやんの顔がイメージ出来る返答でした(笑)
その後に青木里沙社長からFacebookで正式に発表!本当にうれしい、嬉しすぎて、泣けてきました。
吾有事時代から大好きな日本酒、大好きな醸造家!
そして山形のまるはち酒店さんとカネセ商店の二件とりゅうやんの三人で始めたサングロウという物語、
途切れたと思ってた物語には続きがありました!また共に仕事が出来て、りゅうやんの酒を販売出来ると思うと本当に嬉しい。
葵酒造さんと共に、長岡を熱くします!小さな蔵元の小さな一歩ですが、未来へ向けての大きな一歩!
是非、応援の程宜しくお願いいたします。

※先日のお披露目パーティーの様子
そんな「葵酒造」には、以下の3つの想いが込められています。(蔵元コメント)
- 光に向かって進み、未来を切り拓く -
「葵」は太陽に向かって成長する植物であり、その花言葉には「野心」「大望」「豊かな実り」があります。
私たちは、日本酒の文化を大切にしながらも、新しい価値を生み出し、人々に感動を与える酒造りを目指していきます。
- 人が出会い、豊かな時間を生み出す -
「葵」は古く「あふひ」と読み、「神と逢うこと」「逢う日」を意味する言葉でもあります。
これは、日本酒が神事や人々の交流と深く結びついてきた歴史とも重なります。
私たちは、日本酒を通じて、人々が集い、語らい、豊かな時間を共有できる場をつくっていきます。
- チームの絆を大切に、協調性を持って進む -
「あおい」という読みは、新体制に移行した現在の蔵のメンバー全員の名前(あおき2名、あべ、どい)から
とったものでもあります。各メンバーの個性と才能、これまでの経験を活かし、
協力して新たな酒造りと新しい酒蔵づくりに取り組んでいきます。
先日も仕込み中、蔵にお邪魔してきました。
醪の段階で、青りんごや完熟りんごのような清らかな香りが漂ってました、実に良い香り。
りゅうやんに仕込みのことを聞きましたら、米が硬くて水を吸わなくて困りました、と。
そこは腕の見せどころ、長年培った技術でカバーですね!そして仕込みをするりゅやんは輝いていた。
さて、新発売となりました、Maison Aoi Untitled 01,2025(火入れ)!
(メゾンアオイアンタイトルと読みます)
先日お披露目会では直汲み生タイプを頂きましたが、こちらは火入れタイプとなります。
そしてこちらは、1stVintageのレシピは同じですが、タンク違いのロット2となります。
初回のロット1は、米が硬く吸水に苦労しておりましたが、ロット2のこちらは、
優しい甘みを引き出すように調整を行った仕様となっております。
ほんの僅かなチューニングですが、印象がガラッと変わります。更に伸びやかな質感へ。
口溶け良い甘み、そしてスルスルと喉を通る味わい、七色に輝く美酒とったところでしょうか。
ロット1をお持ちの方は、飲み比べをしてみると楽しいと想います。
蔵出し本数も少なめとなりますが、宜しくお願いいたします。
原料米 |
美山錦 |
精米歩合 |
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日本酒度 |
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酸度 |
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度数 |
13度(原酒) |
蔵元 |
葵酒造 (新潟県) |