彩來の春酒が登場!一足早い春の気配をお届けします。
埼玉県上尾市にあります北西酒造様が、2018年より立ち上げた限定流通ブランド「彩來(さら)」。
"彩"は埼玉県の愛称である「彩の国」から名付けられ、
「彩の国発の世界を変える日本酒の到來」という意味が込められてます。
五代目の蔵元 北西隆一郎社長様が、6年の歳月をかけ酒質を設計し生まれた「彩來(さら)」。
創業より継承された高度な醸造技術を、緻密に組み立て理想とする日本酒を造り上げました。
彩來の春酒、いよいよ入荷してきました。一足はやく、春の気配をお届けします。
香りですが、ベリー系の香味がベースにあって、果実感ある酸味が両サイドを包み込んでいる印象。
そして清潔感ある香りってのが、彩來の印象です。
味わい、チリチリチリとガス感が舌を刺激しつつ、やはりベリー系の味わいを強く感じる、これ日本酒ですか?
少し葡萄感もあり、何よりもこの彩來特有の甘み、これがほんとに口溶けよくて癖になる。
飲みながら書いてるんですが、ふと感じたことがあります。
先程も描いたガス感なんですが、ガスがあるとアルコール感を強く感じる事が多い、アルコールの浮きです。
でもそれは無濾過でフレッシュな証拠で、2日くらいすると落ち着いて、旨味が広がり始めるので、楽しいのですが。
この花澄みは、ガス感からアルコールの浮きを感じないんです、あくまでも後半のキレの演出を担当しているような感じ。
とても不思議、それだけ緻密な計算をした造りなのかもしれません。
とにかく!このジューシーでフルーティーで美味しい、彩來の春酒を是非お試しください。
原料米 | 国産米 |
精米歩合 | 55% |
日本酒度 | -10 |
酸度 | 1.8 |
度数 | 16度 |
蔵元 | 北西酒造 (埼玉県) |