【新酒】穏やかな香り、軽やかな中にも甘みが顔を出すジューシーさが特徴。
明治10年創業。現在は5代目当主である有澤浩輔が杜氏を務め、
「文佳人」「鳴子舞」という日本酒を製造しております。
清涼感のある飲み飽きしない美酒を目指します。
素敵な出会いに感謝です、色んな友人や知り合いから話をよく聞いており、
いつか出会うだろうと思っていた蔵元 アリサワ酒造さん。
考え方がスマートな有澤社長、元気ハツラツ笑顔がキュートな奥様 綾さん。
全量瓶燗&瓶貯蔵というこだわり、一口でその質感の滑らかさはわかります。
小さな蔵元ですが、ハッキリとした方向性、美味しさ、人柄、バッチリ。
後は沢山の方に気づいてもらうだけ!!
こちらは“リズール”シリーズの特別純米酒になります。
リズールとは“精読者”という意味で、フランスの文学者チボーテが文学を深く味わう読書人のことを
リズール(精読者)と呼んだのだそうです。
「文佳人=文の佳人(教養のある美人)から読書を連想されることから、“リズール”と命名されたのだそうです。
文佳人リズール…
ただ気持ち良く酔うだけではなく、深く味わう楽しみを知る皆様に、愛飲される酒でありたい。
そんな想いがこの名に込められています。
穏やかながら、爽やかかつ軽やかな柑橘系の香味。
このライト感あるジューシーさが非常に飲み易い!
口内をやさしくキュッと締め付ける薄めの酸の中に、時たまひょっこりと顔を出す甘みが面白いです。
中盤から旨味がググッと伸びてきて、アフターで全体が絶妙にまとまる。
やはり瓶燗のおかげか、全体に綺麗なボディラインで、雑味無し。
繊細な料理とも問題なく合わせられると思います。
なんとなく、白身魚の刺身、マリネ、ホタテなどの貝類なんかと相性良さそうに思います。
原料米 | 国産米 |
精米歩合 | 55% |
日本酒度 | --- |
酸度 | --- |
度数 | 16.5度 |
蔵元 | アリサワ酒造 (高知県) |