150石の小さな蔵元が放つ、美味しい癒やしの一滴!
濃尾平野の西端に位置し、西に池田山を仰ぎ、初代清太郎から、地元の米「日本晴」を使用して
地元と共に生きる地産地消を目指して、酒造りに取り組んできました。
近年は「日本晴」も姿を消し、昭和53年から岐阜県産米「初霜」を使用して酒造りに励んでいます。
お世話になっている東京の飲食店様たちと蔵見学へ行ってきました。
実は某飲食店様から「グッさん!竹雀扱ってよー」と言われ続け(笑)
このパターンで取引したことが無いし、そんなに飲んだこと無いし、会ったこと無いしと言ってたら、
「じゃ一緒に行きましょう!」と(笑) いやーこんなの初めてです。(笑)
でも、これも一つの出逢いなんだなぁと思いました。
それは、蔵に行ってお酒を利き、蔵元と会って色々とお話をさせてもらって、もっと早く出会いたかったと思った。
この素晴らしい出会いを演出してくれた、大切な仲間に感謝です。
蔵で色々と飲んだ中で、味、蔵のスタイルや現状、総合的にみてこれだってのを仕入れました。
こちらは、H24BYの純米酒。お米は滋賀県などでも多く使われる「吟吹雪」を使用してます。
薄っすら琥珀色、時間(とき)というスパイスが加わった、素晴らしい味わいの純米酒です。
常温からすでに柔らかくなめらか、ほんのりと枯れた香りも良いんですよね!!
そしてやはりお燗ですよね、色々と試してみましたが、どの温度帯も凄く美味しいので楽チン。
ただやはり少し熱めにお燗をし、少し覚めた燗冷ましが全ての味の鎖が解けて、素晴らしい質感。
しっかりと熟成すべきところが熟成しているバランス、これなんですよねー!美味しいなーーーー。
ハッキリ言いまして、大人買いじゃない大人キープしました(笑) これはずっと扱いたい一本です!!
騙されたと思って、是非お試し下さい。素晴らしい純米酒です!!
原料米 | 山田錦(30%)・吟吹雪(70%) |
精米歩合 | 60% |
日本酒度 | +3 |
酸度 | 1.6 |
度数 | 15度 |
蔵元 | 大塚酒造 (岐阜県) |